妊娠中 パパやパートナーさんにお願いしたいこと!! ~つわり編 その1~
妊娠中の女性ってつわりが大変って聞くけど、何したらいいんだろう・・・
色々声をかけたほうが良いのか、逆にそっとしておいたほうがいいのか・・・・
つわりは人によって症状も辛さも違いますよね。
2回目以降の妊娠でも、前回と症状が違う方もいますし、自分自身がつわりを経験していないパパは『何をしたらいいんだろう』となると思います。
タイプ別にお手伝い方法を紹介しますので、パパさんは是非ご参考ください!
もちろん、どうして欲しいかは人それぞれですので、本人にもきちんと、どうするのがよいか聞いて下さいね:D
まずはつわりの種類です!
つわりは『気持ち悪くなる』『吐いてしまう』というイメージが強いと思いますが、吐き気だけではありません。
よく言われるつわりだけでも
- 吐きつわり (吐き気、嘔吐など)
- 匂いつわり (特定のにおいに耐えられなくなる)
- 食べつわり (空腹の状態になると気持ち悪くなる)
- 眠気つわり (妊娠前と比較できないぐらいの眠気に襲われる、寝てしまう)
などなど。。。
それ以外にも、妊娠前と体に違う症状が出るものの一部は、つわりの一種のだそうです。
ちなみに私はつわりが出始める時期から塩に敏感になってしまい、病院のレストランで注文できる塩分の摂取制限がある方向けの食事すらしょっぱくて食べきれないほどでした。
このように体に現れる症状は人それぞれなんです!!
まずは吐きつわりママのお願いしたいことです!
吐きつわりの場合、昨日は無性に食べたかったものが、今日は見たくもない!! ということはよくあります。
毎日同じものを食べ続けたかと思えば、ある日突然見ただけで吐きそうになることも。
そんなママの場合に、是非パパにお願いしたいのは・・・
ママに何か買ってくる場合、押し付けない!
ママが食べられなかったら、自分が食べるつもりで買って帰る!
優しさで『これなら食べられるかな~』と思って購入してくれる気持ちは非常に嬉しです。
そんな心遣いをしてくれる方がパパは素敵です。
ただ、どうしても、買ってきてもらったものを食べられないことがあります。
事前に妊婦さんに食べるか食べないか確認せずに何か購入してくれるのであれば、ママが食べなかった場合に放置しないでください!!!
購入してきてくれる気持ちは非常に嬉しいです。
ただ、自分が食べられなかったものがそのまま放置されていると、善意を無駄にしてしまった気持ちになりますし、食べ物もお金ももったいないです。
妊娠中のママのメンタルは不安定なので、自分の食べなかったものが放置されていると、なんとも言えない気持ちになってきます。
これ買ってきたけど、食べる?
◯◯日(賞味期限)までに食べなかったら、僕が貰うから食べなくても大丈夫だよ
というようなことを言って貰えると、非常に非常にありがたいです( ;∀;)!!!!
(もちろん、言うだけではなく、ママが食べなかった場合には食べてくださいね)
『せっかく買ったのに!!』や『自分は相手が残したものを食べたくない!!』と思ってしまうパパは、欲しいものを聞かずに買ってこないように注意してください。
また、以下も、ぜひぜひ頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです!
- 返信があるかないか別として、『今日買って帰るものある?』と聞いてくれると嬉しい
- いつもより食費がかかるけど目をつぶって欲しい
- 『同じものばっかり食べて栄養が・・・』など言わないで欲しい (特定のものしか食べられないこと、よくありますよ!!栄養のこと)
- ネットで吐きつわりについて調べて欲しい (症状を知ってほしい)
つわりの時は『なんでもいいから食べられるものを』と産婦人科で言われると思います。
栄養の偏りなどを一番心配しているのはママ自身なので、妊娠中に控えるべきものを食べている(アルコールなど)場合を除いて、栄養の心配はも、しばらくは心にしまっておいてくださいね。
次はにおいつわりです。
においつわりは、人によって何の匂いがダメかは異なりますが、よく言われるのは
- タバコ
- 体臭や口臭
- 香水、シャンプー
- ご飯の炊ける匂い
などですね。
においつわりママの場合に、お願いしたいのは・・・・
何も言われなくても、ニオイ対策をして欲しい!
ニオイのことを言われても、嫌な顔をしないで欲しい!
つわりでしょうがないとは言え、相手にニオイのことって言いづらいですよね。
普段、相手の体臭や相手の使っている香水が気にならないのに、つわりが始まった途端急に気になりだすこともありますが、特に体臭については相手を気遣って言えないこともあると思います。
なので、ニオイづわりがひどい時期は、
- 何も言われなくても匂いケアをする
- 香水を控える
- 整髪料やシャンプーは無香料のものを使う
など、パパ自身が進んで匂いに敏感になってほしいです!
ニオイケアに関しては、自身の体臭問題はもちろん、例えば、飲み会に行った帰りは消臭して帰る・帰ってすぐシャワーを浴びるなどの気遣いもあると嬉しいです。
また、ご飯の炊ける匂いがだめな方に関しては、レンジでチンするご飯がおすすめですよ!
炊飯器で炊きあがったご飯より、遥かに匂いがしないと思います。
パパにお米を家で食べないでというのは難しいですよね。
自宅で炊くよりも多少割高かもしれませんが、ママも気持ち悪くなりづらく、パパもご飯を食べられるので、お互いのためになるのでおすすめです!
これを読んで、『匂いが無理なら、ママがどうしたら匂いに耐えられるか考えてよ。自分だけ気を使って大変じゃん』と思ったパパさんいらっしゃいますか??
もしそう思ったパパさんがいたら、胃腸炎でも二日酔いでもなんでもいいので、自分がとてつもなく気持ち悪い状況を想像してみてください。
気持ち悪いときって、ただ気持ち悪いとしか考えられないですよね。
胃腸炎などがひどい時、『気持ち悪すぎて動けないから、病院に行くのもあきらめよう。』と思うぐらいの吐き気に襲われることありませんか?
妊娠も同じです。
胃腸炎や二日酔いよりも長い期間続きます。
いつおさまるかわからない分、精神的なダメージは体調不良や二日酔いよりも遥かに大きいです。
『なんでこんなに自分が大変な思いをするんだ!』と思わずに、ママに寄り添って貰えると嬉しいです
匂いづわりの時期には いい匂いより無臭 でお願いします!!
長くなってしまったので、『食べづわり』と『眠気づわり』は妊娠中 パパやパートナーさんにお願いしたいこと!! ~つわり編 その2~に記載させていただきます!
是非ご参考下さい♡